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知ればもっと美味しくなる!三輪そうめんの歴史について

日本全国にはそうめんの種類がたくさんありますが、その中でも古くから多くに人に愛されているのが「三輪そうめん(みわそうめん」です。

ここでは、三輪そうめんの歴史を解説します。

 

◇神の啓示から生まれた三輪そうめん

約1,200年前、当時、疫病や飢饉に苦しむ民を憂いた大神神社に仕えていた宮司の次男である穀主(たねぬし)は祈りを捧げ、神の啓示を受けます。

神の啓示に従い、穀主は三輪の地に小麦をまくこととなり、保存食として「素麺」の製造を始めました。

この逸話により、三輪はそうめんの発祥地とされました。

現在でも、大神神社では毎年2月5日に「卜定祭(ぼくじょうさい)」が執り行われ、神託によってその年のそうめんの卸値の相場が決定されています。

 

◇三輪そうめんの登場

永禄8年(1565年)興福寺の塔頭である多聞院の日記『多聞院日記』に、「麺十把、ミワヨリ来」という記述があり、三輪そうめんが初めて記録に登場しました。

江戸時代に入ると、三輪そうめんは幕府に献上され、大和の名産として広く知られるようになります。

その後、伊勢参りの旅行者たちを魅了し、日本全国に愛される食品となりました。

 

奈良県桜井市の三輪素麺みなみでは、選び抜いた素材を独自に配合して、三輪そうめんの美味しさを最大限に引き出しています。

通販にて購入できますので、ぜひお試しください。

 

お問合せはこちら https://www.miwa-soumen.com/contact/

2024.03.20

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