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奈良桜井にあるみわそうめんの歴史

奈良県桜井市にある輪素麺みなみでは、毎日おいしい素麺づくりが行われています。

ここでの素麺づくりには古い歴史があり、千三百余年も前から素麺づくりが行われていたと言われています。

素麺と言えば、みわそうめんというくらい、素麺ブランドとしては今もなお確固たる地位を保持しているのです。

奈良県桜井市は、昔でいうところも三輪と呼ばれる地域のことを言い、お米や野菜などの農家の多い地域でした。そこでは冬の時期の食物として各家庭で素麺が作られていたようです。

その当時の素麺は、うどんくらいの太さであったともいわれています。

そのくらい三輪地方、今でいう奈良県桜井市は素麺の産地として何百年が経過した今でも作り続けられているのです。

うどんくらいあった太めの素麺は、今では極細というくらい細い形状となりましたが、うどんのようなコシや、ツルツルとした食感は昔と変わらず、日々進化し続けているのは、受け継がれ続けているノウハウと、日々の研究の賜物と言えます。

そして、インターネットが普及するまでは、みわそうめんを味わうためには現地へ訪れて購入するのか、もしくは取り扱い店舗での購入となっていましたが、今では通販で産地から直送されるので、新鮮でおいしさも格別となっています。

 

2019.02.20

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