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三輪そうめんをご紹介いたします

私たち三輪素麺みなみは奈良県桜井市でそうめんの製造や販売を行っております。
当社が手がける三輪そうめんとは一体どのようなものご存知ない方も多いと思います。
今回は三輪そうめんの歴史についてご紹介していきたいと思います。

三輪そうめんの歴史は奈良時代までさかのぼります。
日本最古の神社ともいわれる大神神社で飢餓や病に苦しむ民の救済を祈祷したところ、ご当地の巻向川と初瀬川の合流する地域周辺が小麦の栽培に適していることを告げられ、小麦の栽培が始まりました。水車でひいた小麦を湧水でのばして作り上げたそうめんを地域の生業として発展させたのです。

三輪そうめんの特徴は非常にコシが強いことで小麦粉もタンパク質の含有量が非常に高い強力粉を使用します。
タンパク質の含有量が非常に高いことは麺の伸縮性にも良い影響をもたらし、非常に細い麺を作ることが可能ですし、ゆであげた後も伸びにくいと いうのも見逃せません。

当社ではそんな魅力たっぷりの三輪そうめんを昔ながらの手延べの製法で作り上げています。
日々の温度や湿度などを踏まえ、そうめんの状態を確認して作り上げるそうめんはまさに職人技です。

通信販売も行なっていますので三輪そうめんにご興味のある方はぜひ一度アクセスしてみてください。

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2023.05.19

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