そうめんの食べ方は無限大・奈良三輪そうめんは「みなみ」
そうめんは、約1200年の歴史がある、日本最古の麺です。
奈良時代に中国から貴族が食べる唐菓子として、日本に伝わったのが始まりで
平安時代にの宇多天皇の時代から、宮中に献上される日本最古の麺です。
江戸時代には、しょうゆの原型となる
「醤(ひしお)」につけながら食べるようになり、そして現代に至ります。
夏の風物詩とされるそうめんですが
本当は一年中食べられ、その食べ方もさまざま。
三輪そうめん発祥の地である、奈良県桜井市では
そこに暮らす人は幼いころから
手延べそうめんを当たり前のように食べています。
家族や仲間とワイワイ楽しく流しそうめんをしたり
お世話になった人にお中元として贈り、感謝の気持ちを伝えたりします。
しかし、ほかの土地で暮らすようになるとわかることがあります。
ラーメン屋さん、うどん屋さん、蕎麦屋さんはありますが
美味しいそうめんが食べられるお店というのは
なかなか少ないものだということ。
私たちは、そうめんをこのように考えています。
人と人とをつなぐコミュニケーションツールだったのだと。
そうしたオリジナルな「愛され麺」は、他にないのではないかと。
多くのかたに、一年中そうめんを召し上がっていただけるように。
そうめんがこの先も、白く、長い糸のように
末永く愛されることを願っています。
「みなみ」では、そうめん製造過程を見学できます!
たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。
なお、通販でのご購入も可能です。
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2021.08.20