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三輪素麺の歴史

三輪素麺みなみ(みわそうめん)では、毎日子育てをするような気持ちで心を込めて造った三輪素麺を販売しております。

 

今回は、三輪素麺の歴史について少しお話しさせていただきたいと思います。

 

今から1200年以上昔のことになります。

ご神孫・大田田根子の子孫であり、827年には三輪族の氏上にも任命された、狭井久佐の次男である穀主朝臣が、日本最古の神社と言われている三輪山の大神神社において、飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願したそうです。

 

朝臣はそこで神の啓示を賜り、啓示のままに肥沃な三輪の里に小麦を撒いて、その実りを水車・石臼で粉に挽き、癒しの湧き水でこね延ばして糸状にしました。

これが現在でも多くの人に愛されている「そうめん」の起源であると伝えられています。 

 

それから後に、三輪素麺は伊勢神宮のお伊勢参りの途中で訪れた人々を魅了することとなりました。

 

素麺手延べの製法は、播州、小豆島、島原へと次第に伝わっていき、日本を代表する伝統食となったと言われています。

 

古くからの伝統を受け継ぎ、日本の誇りとしての三輪素麺をお客様に召し上がっていただけるよう、私たちも日々精進しております。

 

是非一度三輪素麺みなみの三輪素麺をご賞味ください。

 

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2019.12.26

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