夏の定番!そうめんの歴史
私たち三輪素麺みなみは奈良県桜井市にて三輪そうめんの製造販売を行っております。
日本の夏といえば様々なものを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、その中でもそうめんは多くの人が夏の風物詩と考えることでしょう。
私たちが取り扱っている三輪そうめんは兵庫県の播州手延そうめん、香川県の小豆島そうめんと並ぶ「日本三大そうめん」と呼ばれる由緒正しいそうめんです。
そんなそうめんの中でも三輪そうめんは日本のそうめん発祥とも言われています。
今回はそうめんの歴史を紐解いていきたいと思います。
そうめんの由来は今から1700年前の中国・魏の時代まで遡ると考えられております。
日本に伝わったのは1700年ほど前の奈良時代。
日本の国策でもあった遣唐使が中国の文化の1つとして持ち帰ったのが始まりとされております。
しかし、当時のそうめんは現在のような面の形をしておらず索餅と呼ばれるもち米を練り合わせたお菓子のような食べ物でした。
現在のようなそうめんの形になったのは鎌倉時代に入ってからですが、庶民が気軽に楽しむようになったのは戦後の近代に入ってからのようです。
このように古くから日本で親しまれてきたそうめん。
美味しいそうめんを食べたい方はぜひお問い合わせください。
2025.03.20