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三輪素麺のルーツを知って味をさらに楽しもう

三輪そうめんは、そうめんの中でもコシや味の違いを感じることのできる高級なそうめんとして人気がありますが、三輪そうめんがなぜ生まれたのか。そのルーツについて少し紹介していきたいと思います。

三輪そうめんは、そうめんの発祥地である奈良で生まれました。

日本でそうめんと言われているものは多くありますが、そうめんのルーツは、「三輪そうめん」なんです。

三輪そうめんが誕生したのは、今から1,200年以上も前のことで、奈良県桜井市三輪という地域にある日本最古の神社「大神神社(おおみわじんじゃ)」の宮司の息子が、小麦の栽培を行い、その小麦粉を使用して作られたのがそうめんの始まりとされています。

なぜ、宮司の息子が小麦の栽培を始めたのかというと、その理由は、三輪山から流れる水と地形が小麦の栽培に適していることを知り行動に移したようで、小麦粉を使って作れるそうめんを考案したのもその宮司の息子というのですから、その行動力には驚かされます。

そのようにして誕生した三輪そうめんは、江戸時代にお伊勢参りの宿場町にて食べられるようになり、その後全国へと伝わっていったと言われています。

歴史のある三輪そうめんは、そんな昔から長く多くの人に愛されているのです。

 

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2021.11.19

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